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NHK大河ドラマ「いだてん」第4話あらすじ「小便小僧」四三のマラソン人生始まる!オリンピック予選に向けての道のり


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とうとう、中村勘九郎さん演じる金栗四三(かなくりしそう)がマラソンという競技に出会い、その魅力に取り憑かれていきます。
子供の頃から、走って学校に通い、上京してからも走って通学をしていた四三でしたが、長距離を走るという競技の存在を知り、のめり込んでいくのです。
そしてオリンピック予選会出場を決意し、四三のオリンピックへの道が始まります。

秋の長距離競争会

1910年(明治43年)10月、東京高等師範学校恒例の秋の長距離競争会が開催されます。
マラソンという競技を知ることとなった四三にとっては、初めてのレースですから、意気込みは半端ありません。

でも、レース直前に尿意に襲われた四三は、学校の木の陰で立小便をするのですが、その間にレース開始の号砲が鳴り響き、スタートから完全に出遅れてしまいます。

幼い頃、義理の姉の出産の時の呼吸法を見てそれを走る時に取り入れた四三です。
その「すっすっはっはっ」という呼吸で走り出すのですが、どんどん勢いに乗って、他の選手たちをどんどん抜いていきます。

途中で、履いていたわらじの紐がほどけてしまい、裸足で走った四三は、スタートに出遅れたにも関わらず、見事に3位でゴールをします。



表彰式で、憧れの嘉納治五郎校長(役所広司さん)から銅メダルを受け取り、「君は予科(1年生のこと)か?」と声をかけられた四三は舞い上がってしまいます。

もともと走る事を毎日の習慣にしていた四三ですが、走る事そのものが競技となったマラソンに出会い、すっかり走る事に夢中になってし待ったのでした。

四三は、幼い頃体の弱いひ弱の子供でした。
強い子供になってほしいと、亡き父の信彦(田口トモロヲさん)に連れられて、当時熊本五高の校長で柔道家としても有名だった嘉納治五郎先生に抱っこしてもらおうと連れて行くのですが、抱っこをしてもらうことは出来ませんでした。

それでも、四三の父信彦は、家に戻ってからも「四三は抱っこをしてもらったのだから、とてつもない人物になるのだ」と家族に対して嘘をつくのです。
その嘘が長い間胸に突き刺さっていた四三でしたが、その思いを晴らそうと、嘉納治五郎先生が校長を務める東京高等師範学校に進学したのでした。

幼い頃から思い続けてきた嘉納治五郎先生に声をかけてもらった事や、校内マラソン大会で三位になった事が、嬉しくてたまらない四三は、今や父がわりである兄実次(中村獅童さん)にその報告のための手紙を書くのです。

きっと兄、実次も喜んで、褒めてくれるに違いないと信じていたのですが、実次の返事は四三の期待とは全く逆のものでした。
「思い違いをしているのではないか?体の弱いお前を東京に行かせたのは、勉強をさせるためであって、駆けっこをさせるためではないぞ!」

体力もついたとすっかり自分に自信をつけていた四三は、兄、実次のその言葉に、自分は、まだまだ金栗家では体の弱い子供に過ぎないのだと思い落胆します。

走り続けることへの決意

実次の手紙に落胆する四三でしたが、、ふと、海軍兵学校の身体検査で落ちてしまった時、春野スヤ(綾瀬はるかさん)に言われた言葉を思い出すのです。

「丈夫な身体ば、お国の為に使うか、自分の為に使うか、決めるとは四三さんたい。自由ったい!」

そうだ、自分の身体なのだから、走る事が大好きなのだから走り続けようと四三は決心するのでした。

どうしたら、もっと速く長距離を走れるようになるのか? 四三は、今までの経験の元に、ノートに書き出します。

その一) 排便ばする
東京高師の秋の長距離競争会では、尿意をもよおしてしまった為、スタートに出遅れてしまいました。
ですから、これはとても大切な事。

その二) わらじは好かん
競争会では、後半、わらじの紐がほどけてしまいました。
もともと、わらじの紐は足に食い込むので走りにくく、でも裸足では砂利道を走る事が出来ません。
何か他の履物はないものだろうか?

その三) スタミナ
3位となった四三でしたが、競争会では2位の選手を坂道で抜くチャンスがありましたが、スタミナが足りず、追い抜く事があと一歩のところで出来ませんでした。

このスタミナ問題を解決するには、身近に大きく役立つ生きた事例がありました。
巨漢の柔道部員、徳三宝(とくさんぽう・、阿見201さん)です。
徳三宝は、驚くほどの大食漢であり、なおかつ人並み外れた練習量をこなしています。

四三は、熊本時代からの級友である美川秀信(勝地涼さん)に、「本科(2年生)に進級したら、徒歩部に入る!」という決心を語ります。

「歩くの?」と美川。

(当時の徒歩部とは、今の陸上部の事です。)

「走ると! 俺は今、走る事に熱中しておる。六里は走ったけど、八里は?十里は?自分の限界を知りたか!」

(一里は約4キロです。)

本科に進んだ四三は、徒歩部に入部し、他の選手たちを圧倒しながら牽引していきます。
放課後は、橋本三郎(高橋周平さん)や、後輩の野口源三郎(永山絢斗さん)ら、徒歩部の仲間たちと、豚鍋を食べながらスタミナ補充も欠かしませんでした。

播磨屋の足袋

徒歩部の一員として、陸上選手として、走る事、体を鍛えることに熱中していった四三でしたが、走るための履物に関する問題が解決していませんでした。
まだまだ、スポーツという概念すら定着していなかった当時、日本製の運動靴など存在しておらず、外国製の運動靴などは高価で、とても四三の手に入るような代物ではなかったのです。

ある日、四三は、大塚仲町にある播磨屋(はりまや)という店を訪れます。
播磨屋は、四三の通う東京高等師範学校の近くにあり、1902年(明治35年)に創業した店で、職人の足袋を中心に、手甲、脚絆、猿股などの製造販売を行なっていました。

四三は、走るのに適した履物を探し求めていましたが、足袋で走ることを思いついたのです。

播磨屋の店主、黒坂辛作(ピエール瀧さん)から足袋を買って、走り出した四三は、その快適さに驚きます。

これが、のちの金栗足袋につながる、播磨屋の足袋との出会いでした。

ストックホルムオリンピック予選会に向けて

1911年(明治44年)、10月6日、東京高等師範学校校長であり、日本初のIOCの委員になっていた嘉納治五郎は、1912年開催予定のストックホルムオリンピックの参加選手選抜のための予選会開催を発表します。

その予選会の開催を新聞で知った四三は、「マラソン競技は25マイル」という記事に釘付けになります。
25マイルとは、約10里(約40キロ)です。
四三には走ったことのない全く未知の世界です。

10里の距離を走りきれるかどうか、考えあぐねた四三でしたが、「やってみんと分からんばい」と出場を決意します。

四三が出場するならばと部員の橋本、野口も予選会出場を決心します。

そして、オリンピック予選会出場を決めた金栗四三、橋本三郎、野口源三郎の三人は、予選会に向けて「脂抜き走法」に取り組み始めるのです。

現在のスポーツの常識では考えられないことですが、この「脂抜き走法」とは、明治から大正時代にかけて、長距離走者たちに圧倒的に支持された練習方法で、出来るだけ汗をかいて体内から水分を出し、体を軽くするというものでした。

四三、橋本、野口の三人は、徹底的に水分を断ちます。
食事の時にも水分は取らず、味噌汁は具だけを食べ、走った後にも水分を取らないという、極端な手法を取ったのです。

この「脂抜き走法」を開始してから、6日目に、橋本と野口は、我慢できなくなって水を飲んでしまいます。
四三は、そんな状況でも耐え、水分をほとんど取らずに踏ん張るのですが、とうとう、冷水浴をした後に気を失ってしまうのです。

仲間に食堂に運び込まれた四三は、意識が戻るといきなり砂糖水を作って立て続けに何杯ものみ、そして徳三宝が食べていた甘いかき氷を奪うようにして食べてしまいます。

みるみると体調が回復した四三は、脂抜き走法が間違っていることを実感するのです。

「自然に従う事が最重要なのだ」と悟った四三。
食べたいから食べる、そして走りたいから走るというのが最善策だと実感するのでした。



そして、1911年(明治44年)11月19日のストックホルムオリンピック予選会の当日。
金栗四三、橋本三郎、橋本源三郎の三人は、会場の羽田競技場に向かうのですが・・・・。
天気の悪い羽田の海岸近くをさ迷い歩く三人。
なんと三人は道に迷ってしまったのでした。

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