2018年8月24日金曜日午後11時、PRODUCE48、第11回放送で、最終選考に残る20人の生存が決定する第3回順位発表式が行われました。
オンラインによる投票数の合計は6,565,364票!
そしてデビューができる12人が決定する8月31日の生放送まで、評価は残すところあと一回。
期待と緊張感でボルテージが大きく上がってきている第11回の放送をご紹介します。
目次 Contents
第3回順位発表式の前のひととき
イ・スンギ国民プロデューサー代表が登場し、第3回順位発表式が始まりました。
ここで発表される順位により、1位から20位までの20人が生存し、21位から30位までの10人が放出されます。
この発表に至るまでの2週間の間の投票数合計は6,565,364票となり、視聴者の関心の高さが伺えます。
実際の順位発表が行われる前に、練習生たちの舞台裏の姿を撮った動画が流されました。
壁を隔てて、二つの部屋があり、向かって右側の部屋に、何も知らされていない練習生が一人ずつ入ります。
そして実は、その隣の部屋には、元シスターのボラさんが控えています。
この、教会の懺悔室にも似たような構造の部屋は・・・練習生たちが、それぞれ抱えている悩みを、ボラ先生に打ち明けるというものでした。
キム・ナヨンちゃんは背が低いという悩み・・・
ボラ先生は、「もっと背が低い練習生がいるじゃない?」
「ナコ オンニ?」・・・矢吹奈子ちゃんのことでした。
次は矢吹奈子ちゃんの番。
「身長が伸びないのですけど、どうしたらいいですか?ごまかす方法とか、どうやったら身長の伸ばす方法を教えて下さい」
奈子ちゃんも、相当悩んでいるようです。
ボラ先生は、「他の人と違う、差別化できる魅力だと思うわよ。」
可愛いんだから!と言われて、顔が明るくなっていました。
チェ・イェナちゃんは、「私も悲しい時や、腹が立つ時もあるのだけど、他の人たちは私のことを、皆明るい性格だと思っているので、自分の気持ちを隠してしまっているんです。」と告白。
チャン・ギュリちゃんは、「アイドルって、人を幸せにしなくてはならない職業ですよね?だから、明るく振舞わなくてはいけないし・・・。」
ボラ先生は、「でも、それは、絶対的な基準ではないのでは? 明るい人もいるし、中には物静かな人もいて、無条件にアイドルだからといって、周りを楽しませなくてはいけないと考えないで欲しいです。」
ホ・ユンジンちゃんは、「色々な投稿とかをよく読んでしまうタイプなんです。良いことを書き込んでくれている投稿も多いんですけど・・・。」
ボラ先生、「どうしてそうなってしまうのか良く分かる・・この番組は、競争をしなくてはいけない番組だから。自分という人間を知ってもらわなくちゃいけない、私はこうやって歌えるんだという事を見せなくてはいけない、でもその過程に意味があるという事を理解できたらいいなと思います。あまり心配しないで・・・。」
イ・ガウンちゃんは「自分が何が得意なのか、どんな魅力があるのか、だんだんと分からなくなってきた気がします。」
アン・ユジンちゃんは「私が、別に見る価値がない人間だと思われたらどうしよう?」
イ・チェヨンちゃん「自分への自信がどんどんなくなって来て、自分の魅力もよく分からないです。」
この激しく厳しい戦いは、少女達の心をかなり疲れさせてしまっているようです。
ボラ先生は、
「私は、他の人より、こんな長所や魅力を持っているんだと考える事が大切。私はなんで他の人のように出来ないの? なんで(他人のような)魅力がないの?と考えたら間違いなく、自信がなくなると思います。最後まで、力を出してやって見ましょう。そして、その結果がどうなろうと、自分自身に対して失望しないで欲しい。自分が、ダメな訳ではないのだから。」
そんな、暖かい言葉を練習生達にかけたボラ先生は、練習生一人一人にプレゼントの箱を渡します。
それは、番組を通して、練習生たちのファンになった視聴者の励ましのメッセージのカードが沢山詰まったメッセージボックスでした。
イ・チェヨンちゃん、そのカードの一枚を読見始めるなり、泣き崩れてしまいました・・・。
チェヨンちゃんへの女の子のファンからのメッセージ・・・
チェヨンはもうすでに、誇らしいお姉さんです!
自分をがんじがらめにしたりしないで、舞台では思う存分楽しんで!
私は、いつでもチェヨンの味方です。絶対に自信を持って!
メッセージボックスをもらった練習生達は、皆、涙、涙・・・。
このファンからの励ましが、きっと彼女達の頑張りに繋がるのでしょうね。
そして次は、韓国の有名メイクアップアーティスト쌴님(シンニム)さんを先生に迎えてのメイクアップ教室。
可愛く綺麗になるメイクアップ方法を教わったのに、お互いに変顔メイクアップをしたりと、魅力的なメイク用品も、PRODUCE48の練習生達にかかったら、イタズラ心いっぱいの遊び道具になってしまいました。
そして、体育館で形態模写をグループで競うというイベントもこなし、とうとう、画面は順位発表へ・・・。
第3回順位発表結果
流石に、クライマックスにさしかかって来た第3回順位発表式。
今までの2回の発表式よりも、さらに、練習生たちの表情は緊張に満ちていました。
それもそのはず・・・今までの2回で、驚くような順位変動が起き、また中間発表では、宮崎咲良ちゃんと、宮崎美穂ちゃんの二人の日本人練習生が1位候補になるなど、前回上位だったからといって、第3回順位が上位であるとは限らないという現実を皆理解していたからです。
今まで2回開催された順位発表式と同じく、19位から順に1位まで発表され、最後に20位が発表されました。
結果は以下の通りとなりました。
( )内は、前回順位/前回順位比較プラス・マイナス順位
1位: 宮脇咲良・みやわきさくら (7位/+6)
2位: 宮崎美穂/みやざきみほ (27位/+25)
3位: イ・チェヨン (17位/+14)
4位: カン・へウォン (3位/-1)
5位: イ・ガウン (8位/+3)
6位: 竹内美宥・たけうちみゆ (30位/+24)
7位: チャン・ウォニョン (1位/-6)
8位: 白間美瑠・しろまみる (13位/+5)
9位: 矢吹奈子・やぶきなこ (2位/-7)
10位:下尾みう・したおみう (22位/+12)
11位: 本田仁美・ほんだひとみ (12位/+1)
12位: クォン・ウンビ (5位/-7)
13位: ハン・チョウォン (9位/-4)
14位: アン・ユジン (4位/-10)
15位: キム・ミンジュ (6位/-9)
16位: チェ・イェナ (16位/+-0)
17位: 高橋朱里・たかはしじゅり (20位/+3)
18位: チョ・ユリ (10位/-8)
19位: キム・チェウォン (15位/-4)
20位: パク・へユン (18位/-2)
ーーーーー生存放出ラインーーーーー
21位: キム・ナヨン (21位/+-0)
22位: 村瀬紗英・むらせさえ (25位/+3)
23位: キム・ドア (23位/+-0)
24位: 後藤萌咲・ごとうもえ (28位/+4)
25位: チャン・ギュリ (26位/+1)
26位: ホ・ユンジン (11位/-15)
27位: キム・シヒョン (24位/-3)
28位: ワン・イーレン (14位/-14)
29位: ナ・ゴウン (29位/+-0)
30位: イ・シアン (19位/-11)
デビュー圏内である12位までに、なんと日本人練習生が7人も入っています。
そして中間発表の通り、1位候補は、宮脇咲良ちゃんと、宮崎美穂ちゃんになり、それぞれ1位、2位の結果となりました。
宮崎美穂ちゃんに関しては、第2回の順位は27位でしたから、最も大きく順位を上げました。
自信を失くしていたイ・チェヨンちゃんは大きく順位を上げて、3位に入りましたが、12位圏内にいた事のあるホ・ユンジンちゃんや、ワン・イーレンちゃんが放出となり、韓国人練習生にとってはかなり厳しい展開になっています。
第2回順位発表で1位となったチャン・ウォニョンちゃんが7位に落ち、4位だったアン・ユジンちゃんは14位となってデビュー圏内から初めて外れてしまいました。
本当に、前半戦で上位だったからといって、一つも安心できないのが、PRODUCEシリーズの怖いところです。
最後のデビュー評価、曲・そしてパート選択の争い
ランク分けでネッコヤの舞台に上がれるかを決める等級評価、同じ曲をグループで競うグループバトル、ヴォーカル&ラップもしくはダンスというポジションに分かれて自身の得意分野を競い合うポジション評価、そして国民プロデューサーに選択してもらったコンセプトの曲を競うコンセプト評価の4つの評価を経て、生存を決めた20人。
最後となる評価はデビュー評価というステージになり、8月31日の最終回に生放送で披露されます。
それと同時に、オンライン投票が行われます。
第3回順位発表までの投票数は全てリセットになり、8月24日の第11回放送中、順位発表式終了から投票が始まり、8月31日の午前1時に締め切られます。
投票は、投票者は1日に1回、一人の練習生のみに投票出来る仕組みとなっています。
また、8月31日の生放送でのデビュー評価ステージは、視聴者による문자(ムンチャ)投票が行われ、オンライン投票と合わせた結果で、デビュー出来る12人の最終メンバーが決定します。
ムンチャ投票とは、ショートメッセージで番組に直接投票する仕組みで、韓国の音楽番組で順位を決めるときにも、得点の一つとして採用されている手法です。
デビュー評価の課題曲は2曲です。
まずは、グローバルアイドルグループを数多く輩出してきた韓国のプロデューサー、ハン・ソンスさんプロデュースの曲、
앞으로잘 부탁해(アップロチャルプッタッケ「これからよろしく 」という意味)We Together”。
爽快感があり、高音が魅力的な曲で、練習生の現在と未来に向けての気持ちを込めた曲。
可愛く、明るく、軽快なダンスが特徴です。
その場で、練習生たちに動画が公開され、可愛い、かっこいいという声も多く聞かれましたが、とにかく、クライマックスの高音パートがとても高い曲で、誰がこれをやれるのだろう?と思う練習生も多かったようです。
2曲めは、秋元康(あきもとやすし)さんプロデュースで、練習生に送る応援歌ソング、”반해버리잖아?(パンヘボリヂャナ?)好きになっちゃうだろう?”。
早川博隆(はやかわひろたか)さん作曲、秋元康さん作詞の日本語の曲です。
公開された2曲を聴いた練習生たちは、2つともとても気に入ったようでした。
が、、、勿論、そう簡単に歌いたい曲、歌いたいパートを選ばせてもらえるはずもなく・・・。
デビュー評価について説明をしてくれていたソユ先生と、チタ先生が、何やら幕のかかった大きなボードを持ってきました。
練習生たちの恐怖は高まり・・・その幕が剥がされた瞬間・・・。
ボードの左側には、”好きになっちゃうだろう?”、右側には”앞으로 잘 부탁해 We Together”に分かれ、それぞれ、表がありました。
今回の課題曲は2曲ですから、10人ずつのグループに分かれ、それぞれの曲を歌って踊ることになります。
そのボードにある表はそれぞれの曲に対し、メインヴォーカル(一人)、サブヴォーカル1、2、3、4、5、6、7、8、9の10枠があり、メンバーの名前は空欄になっていました。
この番号が曲者というのが後からわかるのですが、番号が多くなるほど、出番が少なくなるのです。
そして真ん中には、生存した練習生20名の顔写真入りのマグネットが貼られています・・・。
何やら、不気味な感じ。
どの歌を歌えるのか、歌いたいパートを歌えるのか・・・また、ここでも、曲とパート選択の段階からすでに、厳しい戦いは始まりました。
曲とパートを選択する方法は、次のような仕組みでした。
・20人の練習生の中で、最下位である20位から、自分がやりたい曲、やりたいパートに自分の顔写真入りマグネットを、ボードの空欄部分に置いていきます。
・上位に移るにつれ、もし自身が希望する曲の希望するパートにすでに、下位の練習生がいた場合、その下位の練習生をどかして、自身の希望する曲、パートに自分の顔写真入りマグネットを置くことが出来ます。
・その場合、曲を移動させることも出来ます。
なんとまあ、残酷なシステム・・・。
特に、順位が低い練習生たちは、嘆くしかないという状況です。
今までの順位評価がリセットになっても、やはり曲やパート選択の時に、今までの順位が大きくのしかかってくるのは毎回の事ですが、今回は更に、よくここまで考えつくなぁ・・・と思うくらい、意地悪なシステムです。
練習生たちには、2つの曲の、メインヴォーカルからサブヴォーカル1から9、10パートが、どの部分を歌うのかわかる資料が配られていました。
そして、曲パート選択が始まりました。
18位のチョ・ユリちゃん、20位のパク・へユンちゃんは、それぞれ、”好きになっちゃうだろう?”、”앞으로 잘 부탁해 We Together”のメインボーカルに自分の顔写真マグネットを置きました。
どうやったら、降ろされなくて済むかといくら考えても方法がないので、最終的にやりたいパートを選んだのです。
そして、14位のアン・ユジンちゃんまでは、問題なく皆、空いているパートに自分の顔写真パネルを置いていったのですが、13位のハン・チョウォンちゃんの番で、状況が動きました。
チョウォンちゃんは”好きになっちゃうだろう?”のメインヴォーカルを選択したのです。
そして続々と動きます。
12位のクォン・ウンビちゃんがまた”好きになっちゃうだろう?”のメインヴォーカルを選択したので、チョウォンちゃんが降ろされます。
まさに、戦争。
曲の練習すら始まっていないのに戦争です。
そして6位の竹内美宥ちゃんは、”앞으로 잘 부탁해 We Together”のメインヴォーカルを選択し、パク・へユンちゃんが降ろされ、サブヴォーカル7に移動させられました。
この曲は、メインヴォーカルのクライマックスの高音が、とてつもなく高いことが特徴の曲です。
そして、ハン・チョウォンちゃんは、結果的に、メインヴォーカルからサブヴォーカル6を経て、最終的にサブヴォーカル9になってしまいました。
3位のイ・チェヨンちゃんが”앞으로 잘 부탁해 We Together”のサブヴォーカル2を選択したことにより、矢吹奈子ちゃんんがサブヴォーカル8に。
でも、そのあと直ぐに、2位の宮崎美穂ちゃんが同じく”앞으로 잘 부탁해 We Together”のサブヴォーカル2を選択し、イ・チェヨンはサブヴォーカル9に・・・。
つくづく、イ・チェヨンちゃんには。毎回試練がやってきます。
そして最後、1位の宮脇咲良ちゃんは”好きになっちゃうだろう?”のサブヴォーカル2を選び、高橋朱里ちゃんをサブヴォーカル8に降ろしました。
結果メンバー構成は次のように。
”好きになっちゃうだろう?”
メインヴォーカル:クォン・ウンビ
サブヴォーカル1:チェ・イェナ
サブヴォーカル2:宮脇咲良
サブヴォーカル3:イ・ガウン
サブヴォーカル4:白間美瑠
サブヴォーカル5:カン・へウォン
サブヴォーカル6:キム・チェウォン
サブヴォーカル7:下尾みう
サブヴォーカル8:高橋朱里
サブヴォーカル9:ハン・チョウォン
”앞으로 잘 부탁해 We Together”
メインヴォーカル:竹内美宥
サブヴォーカル1:本田仁美
サブヴォーカル2:宮崎美穂
サブヴォーカル3: チョ・ユリ
サブヴォーカル4:チャン・ウォニョン
サブヴォーカル5:アン・ユジン
サブヴォーカル6:キム・ミンジュ
サブヴォーカル7:パク・へユン
サブヴォーカル8:矢吹奈子
サブヴォーカル9:イ・チェヨン
曲とパートの割り当てが完了し、その後は練習室にいき、各チームごとにセンターを決めなくてはいけません。
今回は、全ての練習生がセンター候補になります。
各メンバーがセンターパートを演じる動画を録り、その動画に基づいて投票して最終センターを選択するのです。
評価曲練習開始
”好きになっちゃうだろう?”の練習室で、イ・ガウンちゃんが、メンバーに対して、「自分が希望する曲、自分が希望するパートになりましたか?」という質問をしましたが、、、。
勿論、なっているはずもなく。
他のメンバーを降ろして自分のパートを獲得した練習生は皆、「ミアネ・・・」と謝るばかり。
特に、最初メインヴォーカルを希望し、最終的にサブヴォーカル9にまでなってしまったハン・チョウォンちゃんは、サブヴォーカル9に落ちた途端に、どのパートか確認したら、なんと「までは」の三文字しかなく・・・。
本人が嘆くのも無理はありません。
だって、ポジション評価では、ヴォーカル&ラップ部門で総合第1位の実力の持ち主ですから、ハン・チョウォンちゃん。
また、”好きになっちゃうだろう?”は、日本語の曲ですから、韓国人練習生にとって、日本語の発音が強敵です。
皆んなそれぞれが練習している中、チェ・イェナちゃんが日本語歌詞の発音に苦戦しているのに気付いた高橋朱里ちゃんが寄ってきて、教えてあげる場面もありました。
高橋朱里ちゃん、いつも助けてもらってるばかりだから、日本語で困っているなら私が手伝わないとと思い行動に移しました。
さて、もう一つの曲”앞으로 잘 부탁해 We Together”の練習室でも、色々な葛藤が起きていました。
曲・パート選択の段階でサブヴォーカル5から9に落ちてしまった練習生は、皆、自分のパートの少なさに失望を隠せません。
サブヴォーカル5−9までは、皆ほぼ、一言レベルの長さのパートしかないのです。
そして、リードヴォーカルの竹内美宥ちゃんは、そのとても高い高音部分に苦しみます。
原曲は、半分裏声、つまり、強さのある裏声を必要としているのですが、とにかく高さがあるので、力のある高音が出ません。
竹内美宥ちゃんは、「自分が前に出たいという気持ちから挑戦したのだけど、まだ不安」と。
リードヴォーカルを奪われてしまったパク・へユンちゃんの心も穏やかではなさそうです。
앞으로 잘 부탁해 We Together 初レッスン
そして迎えた、初のレッスン。
まず最初は、”앞으로 잘 부탁해 We Together”。
ヴォーカル担当トレーナーのイ・ホンギ先生から、きつい最初の一言をもらいました。
「全体的にバランスが悪く、聴くのが辛い感じがする。」
歌唱力があるとされている練習生がほぼ、サブヴォーカル5−9にまわってしまっているからとも言えそうです。
やはり、竹内美宥ちゃんのクライマックスパート「마음 지켜줘 언제나 マウム チッキョジョ オンジェナ 心を強く持って いつでも」がどうやっても、上手くいきません。
先生達も、頭を抱えるほど・・・。
イ・ホンギさんは、他の練習生達に対し「正直、自分がやりたかった部分だという人?」と問いかけます。
パク・へユンちゃんが手を挙げます。
ソユ先生は、一旦、聴いてみましょうと、パク・へユンちゃん、チョ・ユリちゃん、イ・チェヨンちゃん、矢吹奈子ちゃんを指名します。
あまりにも高いキーだということを、他の練習生たちに歌わせて改めて強く認識する先生達。
ソユさん、竹内美宥ちゃんに対して、
「今、ユリが歌ったくらいに歌わなくてはいけない。このパートは、完全に裏声でやるより、半裏声で強く歌わなくてはいけないパートなのよね。」
色々、竹内美宥ちゃんに試させますが、全て上手くいかなく、他の練習生達も固まっています。
イ・ホンギさんは「どんなことがあっても、どうしてもこのパートをやりたいのだよね?」
美宥ちゃんは、「この部分がとても魅力的だからやりたいと思ったのでやります!」
チタ先生は「カッコいい部分だからやりたいという気持ちは理解できるのだけど、今回の評価は、個々人の戦いだから、この部分をやることが不利になる事もあるのよ。だからよく考えなくては。」
練習室に戻った10人は、おもーい空気。
竹内美宥ちゃん、「レッスンの時に。やはりパンチがなくて、、、。やりたいのだけど、ユリちゃんや、へユンちゃんのように歌える人がやったほうがいいのかなとも思いました。」
果たして、この曲のメインヴォーカルの行方は?
好きになっちゃうじゃない? 初レッスン
この曲は、秋元康さんプロデュースの日本語の曲です。
まず最初にイ・ホンギさんが、「歌詞みんな覚えたの?」と聞きますが、まだ覚えきれていない練習生は、「まだです。」みたいな表情をしますが・・・。
ソユ先生は、「日本人練習生だって(韓国語の歌詞)を覚えたんだから、当然覚えてなくちゃいけないでしょ!」とピシャリ。
練習生の表情から笑顔が消えます。
一通り歌ったところで、イ・ホンギさん、「リフレイン部分で、歌詞がみんな間違っている」
確かに、韓国人練習生たちは、ほとんど歌えていませんでした。
「これどこから始めればいいのかなぁ。」とあまりにも指摘部分が多いと悩むホンギさんに、チタ先生は、「初めからやらないとダメでしょう。」
皆んなが、厳しく指導される中で、チェ・イェナちゃんは、お褒めの言葉をもらえました!
カン・へウォンちゃんは、まるでロボットのようだと言われてしまいます。
ソユ先生は、「このまま、そうやって自分を見せようとしない限り、私たちやスタッフにまで失礼にあたる」とまで。
本人、頑張ってやっているのですが、どうにも殻を破れずにいるようです。
リードヴォーカルのクォン・ウンビちゃんは、歌い方にパンチがないと、何度もダメ出しをされ、とうとう、ハン・チョウォンちゃんに、歌って見ないかと、先生達が指示します。
きっちりリードヴォーカルパートを歌いこなしたチョウォンちゃん。
ソユ先生は、ウンビちゃんに、「あなたが、こういう風に歌わなくちゃいけないのよ。」
ウンビちゃんは、チョウォンちゃんに対しこう語りました。
「自分が最初に、リードヴォーカルのパートを取ってしまったし、彼女の才能が活かせないパートになってしまって・・・。だからこそ、とにかく自分は頑張らなくてはいけないと思う。」
年下のチョウォンちゃんから、歌のレッスンを受けるウンビちゃん。
チョウォンちゃんのサポートに感謝しながら、リードヴォーカルを担当するのだから、チームに役立てるよう、頑張って上手く歌いたいと心に誓うのでした。
8月31日のPRODUCE48の最終回は生放送で午後8時から放映されます。
そこで、第11回放送中から始まり、8月31日午前1時に締め切られるオンライン投票の合計結果、そして生放送のデビュー評価ステージに対する、ムンチャ投票(ショートメッセージ投票)でデビュー出来る12人が選出されます。
応援には、PRODUCE101のシーズン1、シーズン2でデビューしたI.O.IとWanna Oneも駆け付けるそうです!
第11回の放送では、まだまだデビュー評価曲の行方はどうなるか分からないほど錯綜しています。
リードヴォーカルの行方は?
センターは誰になるのか?
果たして、12人に残るのは誰なのか?
最後まで見逃せません!
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