闘いも終盤戦に差し掛かった、PRODUCE48.
8月3日金曜日夜11時の放送で第二回順位発表式が催され、生存30人、放出27人が発表されました。
第一回順位は全てリセットされてのポジション評価の結果や、過去数週間の放送での練習生それぞれの姿に、国民プロデューサーの票も大きく動きました。
結果、この第二回順位発表では、予想を大きく越えた順位移動が発生!
その激動の状況を詳しくお知らせしたいと思います。
順位発表前に開始された次の評価
8月3日金曜日夜11時、久し振りの「国民プロデューサー代表」であるイ・スンギさんを司会に迎えて、第二回順位発表式が始まりました。
過去2週間の累積投票数は、なんと27,553,709票!
練習生たちも、あまりの大きな数字に驚愕でした。
そして、第一回順位発表のように、そのまま順位発表に行くかと思いきや・・・
実は、順位発表で生存・放出が決定する前に、既に次なる生存を懸けた評価のための準備が始まっていたのです。
まだ、順位発表がなされていない、ある日、宿舎で次なる評価内容が発表されました。
こうやって上から見ると、こんな大きな施設に、PRODUCE48の練習生たちは共に寝起きして練習しているのですね。↑
ラップ担当トレーナーである、チタ先生から、次回の評価内容が知らされます!
次の戦いは、コンセプト評価!
シーズン1・2でも使われたコンセプト評価とは、国民プロデューサーたちが、この練習生にこのコンセプトの歌を歌わせたいという投票の基づいて行われます。
生存中の57人の練習生たちに、6つのコンセプトの中で、どのコンセプトの曲を歌わせたいかを国民プロデューサーに選んでもらい、その選定の結果で曲ごとに練習生たちが振り分けられます。
課題曲は、すでにヒット曲を出している現役、気鋭の作曲家たちが、PRODUCE48のために書き下ろした新曲です。
<コンセプト評価の内容>
1. 国民プロデューサーの選択に基づいて、57人の練習生たちは6曲のいずれかに振り分けられます。
2. 第二回順位発表がなされる前なので、1曲につき7人から10人の練習生が振り分けられます。
3. 第二回順位発表結果で30人の生存者として残った練習生たち5人ずつ6曲で、コンセプト評価のステージが実施されます。
4. コンセプト評価は曲対抗となり、1位となった曲のグループに属する練習生たちに13万票のベネフィットが与えられます。
5. ベネフィット13万票の内訳は、1位チームで1番票数の多かった練習生に5万票、残りの4人の練習生に、それぞれ2万票が与えられます。
この評価の辛いところは、生存できるかどうか分からない中で、新曲を練習しなくてはならないことです。
特に、現在の順位が低い練習生たちには、精神的にかなりきつい状態での練習になります。
シーズン1・2を見ていて、練習生たちもその過酷な試練の存在は分かっていたかもしれませんが、いざ自分に降りかかってくると、なかなか相当に深刻で切ない気持ちがあったようです。
そして、期待の新曲が発表されました。
大きな画面に、各曲の作曲家達が出てきて、曲の内容を説明してくれます。
そして、その曲が振り付けされ、ダンサーによるダンスも入った状態での映像公開が次々となされました。
1.コンテンポラリー ガールズポップジャンルの”1000%”
プロデュースチームOREO(オレオ)による作曲の新曲です。
OREOの代表作:
プロデュース101シーズン1出身の歌手청하(チョンハ)のデビュー曲 ”Why don’t you know”
人気ガールズグループ、ガールフレンド の”유리구슬 ユリグスル(ガラスのビー玉)”
曲の特徴:力のあるビートと清純なメロディーが際立つ曲、少女の活気に満ち溢れた心を表現した振り付けが特徴
2.R&B/HIP HOPジャンルの”I AM”
プロデュースチーム영광의 얼굴들(よんぐゎんえおるぐるどぅるー栄光の顔たち)による作曲です。
영광의 얼굴들(よんぐゎんえおるぐるどぅる)の代表作:
夏代表ガールズグループ、シスターの” I swear” ・・・ソユ先生の曲ですね!
国民の初恋の人スジのソロ曲”Holiday”
曲の特徴:明るさと清涼感が調和した曲、堂々として自信がある少女の姿を表現した、セクシーな中に可愛さのある振り付けが特徴
3.New Jack Swingジャンルの ”너에게 닿기를 ナエゲタギルル(君に届くように)”
作曲チーム、仮面ライダーによる曲です。
仮面ライダーの代表曲:
ガールフレンド の”오늘부터 우리는 オヌルブトウリヌン(今日から私たちは)”
BEAST(ビスト)の”SHOCK”
イスンギ国民プロデューサーの ”결혼해줄래 キョロンヘジュルレ(結婚してくれる?)”
曲の特徴:切ないメロディにパワフルさを加えた曲調に、清純さと切なさを表現した一糸乱れぬダンス
4.Moombahton/Trapジャンルの”Rumor”
作曲家EDEN(エデン)さんによる曲です。
EDENの代表曲:
Block B(ブロックビー)の”YESTERDAY”
BTOB(ビートゥービー)の”그리워하다クリウォハダ(恋しがって)”
曲の特徴:恋に盲目になった女の子の話。挑戦的でパワフルなイメージの振り付けが特徴
5.Tropical Pop Dance ジャンルの”Rollin’Rollin’”
作曲家신쿵(シンクン)とWonderkid(ワンダーキッド)のコンビによる曲です。
신쿵(シンクン)とWonderkid(ワンダーキッド)の代表曲:
Wanna One (プロデュース101、シーズン2)のデビュー曲である”BOOMERANGブーメラン”
ダビチの”또 운다 또 トウンダト(また泣くんだ、また)”
曲の特徴:大胆さの中に可愛さを表現した曲、こまっしゃくれた感じがありながら、可愛さをポイントとし、皆んなで一緒に踊りたくなるような振り付けが特徴
6.Pop Danceジャンルの ”다시 만나 タシマンナ(また会おう)”
Wanna Oneのイ・デフィさんがSimpsonと리시(リシ)さんと一緒に作曲した曲です。
イ・デフィさんが映像に出てきたときには、流石に現役アイドルでプロデュース101出身ということもあり、練習生達は、湧きあがり、鳥肌ものだったようです。
曲の特徴:清涼感のあるメロディーと軽快なサウンドが際立つ曲、練習生たちのときめきと希望を表現した振り付けが特徴
次々と課題曲が公開される中、これは絶対私の曲!と断言したり、この曲は無理かと呟いたりと、練習生達はまだどの曲に割り当てられるか分からない中、そして課題を演じることのできる30人に残れるかどうかも分からない中、不安と期待で一杯でした。
生存確定前の練習・・・そして不安の連続
コンセプト評価の課題曲6曲公開の後、コンセプトごとに選別された練習生のグループ割り当てが発表されました。
課題となる新曲は、8月3日の第8回放送で公開でしたから、事前に国民プロデューサーは知る事はできません。
その為、それぞれのコンセプトに似た曲を設定し、国民プロデューサー達に、その曲に合う練習生を選択してもらったわけです。
その結果、57人の練習生達は次のような振り分けになりました。
日本語の”あかさたなは”に匹敵する”가나다라마바/カナダラマパ”の6チームに選定されました。
<가(か)チーム>
ハン・チョウォン
村瀬紗英(むらせさえ)
コ・ユジン
キム・シヒョン
イ・シアン
キム・ヒョナ
キム・チョヨン
パク・ソヨン
下尾みう(したおみう)
クォン・ウンビ
<나(な)チーム>
カン・へウォン
ワン・イーレン
浅井七海(あさいななみ)
竹内美宥(たけうちみゆ)
キム・ミンソ
ペ・ウンヨン
パク・へユン
キム・ソヒ
荒巻美咲(あらまきみさき)
佐藤美波(さとうみなみ)
<다(だ)チーム>
宮脇咲良(みやわきさくら)
チャン・ギュリ
キム・チェウォン
キム・ミンジュ
矢吹奈子(やぶきなこ)
チョ・ユリ
ナ・ゴウン
<라(ら)チーム.>
本村碧唯(もとむらあおい)
ワン・クー
イ・ユジョン
中西智代梨(なかにしちより)
岩立沙穂(いわたてさほ)
チョ・ガヒョン
キム・スユン
ユン・ヘソル
イ・ハウン
宮崎美穂(みやざきみほ)
<마(ま)チーム>
イ・チェヨン
チェ・イェナ
アン・ユジン
ホ・ユンジン
武藤十夢(むとうとむ)
ソン・ウンチェ
パク・ミンジ
小嶋真子(こじままこ)
高橋朱里(たかはしじゅり)
イ・ガウン
<바(ぱ)チーム>
チャン・ウォニョン
千葉恵里(ちばえりい)
キム・ドア
本田仁美(ほんだひとみ)
後藤萌咲(ごとうもえ)
キム・ナヨン
ユ・ミニョン
山田野絵(やまだのえ)
村川緋杏(むらかわびびあん)
白間美瑠(しろまみる)
チーム編成が発表された後、それぞれが、割り当てられた練習室に移動。
壁に貼ってある、国民プロデューサーが歌って欲しいと思うチームの課題曲が、シールの下に・・・
練習生たち、きゃあきゃあ湧きまくりでした!
やはりコンセプトから選ばれているチーム編成なので、本人達のイメージと合った曲なっていました。
だから、余計、嬉しくての、各チーム大騒ぎでした!
結果、曲の割り当ては次のようになりました。
가(か)チーム:Moombahton/Trapジャンルの”Rumor”
나(な)チーム:Pop Danceジャンルの ”다시 만나 タシマンナ(また会おう)”
다(だ)チーム:New Jack Swingジャンルの ”너에게 닿기를 ナエゲタギルル(君に届くように)”
라(ら)チーム.:コンテンポラリー ガールズポップジャンルの”1000%”
마(ま)チーム:R&B/HIP HOPジャンルの” I AM”
바(ぱ)チーム:Tropical Pop Dance ジャンルの”Rollin’Rollin’”
特に、順位の低い練習生は、今までのグループバトルやポジション評価では、やってみたかった曲をやれなかった場合も多かったので喜びもひとしおでした。
・・・でも・・・頑張って練習しても、舞台に立つ事すら出来ないかもしれない・・・。
そんな不安の中で、曲別、チーム別の猛練習が始まりました。
順位の高い練習生にも葛藤はありました。
第7回放送時点で、矢吹奈子ちゃんと共に、オンライン投票の1位候補になったチャン・ウォニョンちゃん。
바(ぱ)チームで”Rollin’Rollin’”をやることになった、チャン・ウォニョンちゃんは、ダンスを仕上げていくためのリーダー役を務める事になりました。
ダンスは、厳しいダンストレーナーの先生達からも賞賛されるほど上手なウォニョンちゃんでしたが、ダンスを上手く踊る事と他のメンバーを統率してダンスを完成させていくという事は、全く違うものだったようです。
今年14歳という、PRODUCE48練習生の中で最年少のウォニョンちゃんは、いつでも末っ子の立場で、お姉さんについていくという形でやってきました。ですからダンスの統率なんて経験したこともなくて、相当大きな負担になっていたようです。
ウォニョンちゃん、練習日記でこのように書いていました。
今まで、ダンスの統率なんて、やったこともない私が担当になった。
まだ、やらなくてはいけない事は山積みで、踊りを合わせていかなくてはならないところも沢山あって、笑うことも出来ないけれど、完成した時には、きっとより達成感が大きくなるんだと考えながら頑張っていこう!
Rollin’Rollin’ファイティン!
もちろん、順位の低い練習生達には、不安で一杯の練習だったようです。
頑張って振りも覚え、自分の曲にするために、チームメイトたちと協力して練習していくわけですが、こんなに頑張っても舞台に立つことすら出来ないかもしれないという葛藤が付きまといます。
でも、これが最後かもしれないからこそ、後悔のないように頑張りたいと、それぞれが大きな勇気を出して自分なりの挑戦をしていきました。
中西智代梨ちゃんは最後の挑戦と思い、センターを志望し、残念ながら多数決で外れてしまいましたが、リードボーカルに選ばれました。
レッスンで、なかなか声が出なかったのですが、ソユ先生自ら腹筋を使った声の出し方を指導してくれました。
その後、腹筋を使って声を出す練習を続けた智代梨ちゃんは、見事に音程が安定した声が出されるようになり、見ているこちらも、「ああ、舞台に立たせてあげて・・・」と思ってしまいました。
各チームごと、トレーナー先生たちのレッスンを受けた時、特に順位の低い練習生達は、「これで最後かもしれない」と、自分たちの思いを語ります。
先生達に、怒られるのがいつも怖かったんですけど、でも、ここに来て本当に良かったです。
これが、最後のレッスンかもしれないので、ちゃんとご挨拶をしたいです。
本当に、色々なことを教えてくれて有難うございました。
ソユ先生、練習生達だけでなく、今を不安に思っている人、誰もが勇気を出せるような言葉をかけてくれました。
とても不安を持ってるのよく分かる。
でも、私はダメなんだという気持ちより、私はできる、上手く出来ているという気持ちを持って練習するこ方が、よほど自分にとってためになるんじゃないかと思う。
だって、そうすれば、後悔がないじゃない?
勝ち抜いてデビューする・・・そのためには厳しい戦いを勝ち抜かなくてはならない。
たとえ、このPRODUCE48でダメだったとしても、この経験を活かして、どこかで先生達とも笑ってまた会いたい。
夢を叶えるために、自分はできるんだという前向きの心を持って、強く進んでいかなくてはならない。
・・・今のこの瞬間が、最後ではないことを・・・・
でも、順位発表式の日はやって来ます。
第2回順位発表式
30人の生存者と27人の放出が決定する第2回順位発表式が始まりました。
今回も勿論ですが、29位から順番に発表されていきました。
30位の発表は最後に残され、次々と発表されていきます。
序盤から、大きく順位の変動が見られた発表式でした。
後藤萌咲ちゃん、順調に順位をあげて、第1回順位発表式ではデビュー圏内の6位でしたが、大きく順位を下げての28位となりました。
ポジション評価で大きな失敗をしたわけではないですが、実際に際立つことができなかったのも事実でした。
萌咲ちゃん自身も相当なショックだったらしく、ふらふらになりながら舞台に上がり、顔を上げることも出来ませんでした。
本当に過酷です。
そして大逆転劇もありました。
村瀬紗英ちゃん、ポジション評価のダンス部門で総合1位に輝いたことが大きく作用して、40位から一気に25位にランクアップし、生存確定しました!
イ・スンギ国民プロデューサー代表の話によると、ポジション評価総合一位のベネフィットである15万票がなければ、放出になっていたそうです。
パク・へユンちゃんは前回順位は43位でした。
ポジション評価では、自分で選んだ曲を歌うことが出来ず、結果的に吐き出されたメンバーと一緒に歌ったメリクリでしたが、そこで素晴らしいリードヴォーカルを披露してくれました。
ヴォーカル・ラップ部門で総合1位にこそなれませんでしたが、彼女の評価は、ポジション評価のステージで大きく上がったのでしょう。
前回の43位から大きく順位をあげて、18位に入りました!
これだけの大逆転と、大幅ダウンがあるのですから、練習生たちの動揺が続く発表式でした。
(個人的に、27位になった宮崎美穂ちゃんの韓国語の発音には驚きました。イ・スンギさんも、韓国人みたいだと褒めていました。)
12位から上位、つまりデビュー圏内順位が発表される前に、前回12位内にいた練習生が4人、デビュー圏外になっていました。
後藤萌咲ちゃん(6位から28位)、イ・チェヨンちゃん(10位から17位)、チェ・イェナちゃん(9位から16位)、ワン・イーレンちゃん(8位から14位)の4人です。
そして、12位以上のデビュー圏内順位が発表されていきましたが、ここで、またあっぱれの大逆転がありました。
ポジション評価、ヴォーカル・ラップ部門で総合1位をとったハン・チョウォンちゃんです!
헤이즈(ヘイズ)さんの”너도 너무 모르고(ノドノムモルゴ・君もあまり知らなくて)”で、伸びのある素晴らしい歌声を聴かせてくれて、先生たち、練習生たち、そして画面越しに見ている私たちまで魅了したチョウォンちゃん、47位からデビュー圏内の9位にランクインしました!
なんと3週目順位は、88位にまで落ちていた、チョウォンちゃん。
やってきたチャンスを見事に活かすと、このような第逆転劇が実現するということを証明してくれました。
グループバトルの、Black Pink”Boombayah”でも、誰もが勝つと信じて疑わなかった優等生練習生チームに対抗して、堂々と勝利したチームにいました。
プデュの下克上ここにありと言うことを、堂々と実践してくれました。
2週目から第一回順位発表まで1位を保ってきたイ・ガウンちゃんが8位という発表があった時、流石に練習生たちは大きくどよめきました。
まさかの、ランクダウンでしたが本人は、ランクダウンが分かった瞬間ですら笑顔でした。
今までの放送では、泣いている姿ばかりを見せていたから、これからは笑っている姿を見せていきたい・・・と。
さすが、今までの苦労を前向きに跳ね返す、大人のコメントでした。
宮脇咲良ちゃんも、前回順位の4位から7位と、少しランクダウンしてしまいました。
6位は、ビジュアルラインとして頭角を現してきたキム・ミンジュちゃんです。
前回の15位から大きく順位を伸ばしてきました。
最初のランク評価される舞台では、先生たちからも呆れられてしまうというような一面もありましたが、美しさと頑張って成長していっている姿が、国民プロデューサーたちの心を捉えたようです。
嬉しくて、驚いて、ただ泣きながら練習生仲間や、国民プロデューサーに感謝の言葉を言うミンジュちゃん。
これからどうなっていくか期待です。
5位は、第1回順位を維持したクォン・ウンビちゃんでした。
この厳しい競争を目の当たりにしている頑張り屋さんは、あくまでも謙虚。
「この場所に立てているのは、国民プロデューサーの皆さんのおかげです。有難うございます!」
ウンビちゃん、年齢別の10代チャートと、女性チャートで1位だったそうです。
しっかりしていて、後輩達を励ましながら統率していく姿が、若い女の子たちの心を捕らえたようです。
5位の段階で、すでに90万票以上になっていましたから、1位は100万票越え?という声も聞こえてきました。
そして1位候補の4人が発表されます。
なんと、前回25位のカン・へウォンちゃんが1位候補の中に!
前回2位のアン・ユジンちゃん、第7回放送時にオンライン投票で1位候補になっていた、チャン・ウォニョンちゃん、矢吹奈子ちゃんの二人も加わった4人となりました。
結果、4位2つランクを落としてのアン・ユジンちゃんになりました。
ここまでハイレベルになってくると、やはり目標は1位!
次の評価での活躍が期待されます。
そして3位は、前回順位25位のカン・へウォンちゃんでした!
1位候補の4人になったと発表された時、イ・スンギさんに「今まで名前を呼ばれなかったけど、どう感じていましたか?」と聞かれ、「美波のうちに遊びに行こうかと思っていました。」と答えたへウォンちゃん。
練習生生活の中で、佐藤美波ちゃんと大の仲良しになっていました。
1歳しか年上じゃないのに、へウォンちゃんは、美波ちゃんのお母さんのように接していて、練習生達も皆、その仲むつまじさにはほのぼのとしていました。
へウォンちゃんも、9位になったハン・チョウォンちゃんと同じくグループバトルでは、Black Pink”Boombayah”、ポジション評価でも同じグループで”너도 너무 모르고(ノドノムモルゴ・君もあまり知らなくて)”のラップを担当して評価されました。
まさに下克上です。
そして絞られた2人。
第7回放送時にオンライン投票で1位候補になっていた、チャン・ウォニョンちゃん、矢吹奈子ちゃんが1位候補です。
背の高いチャン・ウォニョンの隣にたった、矢吹奈子ちゃんは、スニーカーのかかと部分に自分のかかとを乗せて、少しでも背を高く見せようと、動いていました。
可愛いですよね。
果たして結果は・・・・・
1位にチャン・ウォニョンちゃん、2位が矢吹奈子ちゃんとなりました。
ポジション評価では、グループバトルほどのインパクトは発揮できなかった二人でしたが、やはりグループバトルでの素晴らしいパフォーマンスと、ほとばしる魅力から、前回順位を獲得し、そして3週間かけて、今回の結果まで順位を上げていきました。
ここまでくると、もう二人はPRODUCE48の顔ですね。
ウォニョンちゃんの得票数は、なんと1,010,555票!
唯一人、100万票以上を獲得しました。
こんなに、素晴らしいお姉さん達の中で、1位をいただけるなんて、想像もできないことでした。
国民プロデューサーの皆さんを失望させることのない、チャン・ウォニョン練習生になります!
国民プロデューサーの皆さん有難うございました!
まだ見ている方々の中で、なんで矢吹奈子が2位なの?と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
でもそんな方を見返せるように、これからも頑張っていきます!
イ・スンギさんから、「前回発表の時は5位までに入りたいと言っていたけど、次回は1位を目指しますか?」ときかれ、うーん、と言いながらも最後には「はい!」と答えていました。
・・・・そして、最後に残された30位発表。
前回11位というデビュー圏内に入っていた竹内美宥ちゃんがランクを19落としながらも、ギリギリの生存を確定させました。
他の練習生たちの発表の間、終始、硬い表情だった竹内美宥ちゃん・・・30位の発表を聞いた時、崩れ落ちました。
周りの練習生達も駆け寄り、美宥ちゃんの生存を喜んでくれました。
こうして波乱の第2回順位発表式の幕は下り・・・・
生存と放出が全て確定した後は、別れの時がやってきます。
苦しい時を一緒に駆け抜けながら、国境を超えて育まれた友情・・・。
韓国と日本、近いとはいえども違う国、
簡単に会えなくなることに泣き、大変だったけど楽しかったと泣き・・・・。
少女達の別れの涙は尽きませんでした。
第二回の順位とその結果によるコンセプト評価は如何に?
第二回順位発表による58名の順位結果は次のようになりました。
( )内は、前回順位/前回順位比較プラス・マイナス順位
1位: チャン・ウォニョン (3位/+2)
2位: 矢吹奈子・やぶきなこ (7位/+5)
3位: カン・ヘウォン (25位/+22)
4位: アン・ユジン (2位/-2)
5位: クォン・ウンビ (5位/+-0)
6位: キム・ミンジュ (15位/+9)
7位: 宮脇咲良・みやざきさくら (4位/-3)
8位: イ・カウン (1位/-7)
9位: ハン・チョウォン (47位/+38)
10位: チョ・ユリ (19位/+9)
11位: ホ・ユンジン (22位/+11)
12位: 本田仁美・ほんだひとみ (12位/+-0)
13位: 白間美瑠・しろまみる (16位/+3)
14位: ワン・イーレン (8位/-6)
15位: キム・チェウォン (28位/+13)
16位: チェ・イェナ (9位/-7)
17位: イ・チェヨン (10位/-7)
18位: パク・ヘユン (43位/+25)
19位: イ・シアン (23位/+4)
20位: 高橋朱里・たかはしじゅり (18位/-2)
21位: キム・ナヨン (38位/+17)
22位: 下尾みう・したおみう (36位/+14)
23位: キム・ドア (34位/+11)
24位: キム・シヒョン (20位/-4)
25位: 村瀬紗英・むらせさえ (40位/+15)
26位: チャン・ギュリ (17位/-9)
27位: 宮﨑美穂・みやざきみほ (21位/-6)
28位: 後藤萌咲・ごとうもえ (6位/-22)
29位: ナ・ゴウン (29位/+-0)
30位: 竹内美宥・たけうちみゆ(11位/-19)
31位: コ・ユジン (26位/-5)
32位: ソン・ウンチェ (32位/+-0)
33位: 千葉恵理・ちばえりい (24位/-9)
34位: 小嶋真子・こじままこ (31位/-3)
35位: ユン・ヘソル (52位/+17)
36位: ペ・ウニョン (37位/-1)
37位: 中西智代梨・なかにしちより (39位/-2)
38位: 武藤十夢・むとうとむ (33位/-5)
39位: 佐藤美波・さとうみなみ (58位/+19)
40位: 岩立沙穂・いわたてさおり (27位/-13)
41位: 山田野絵・やまだのえ (14位/-27)
42位: 浅井七海・あさいななみ (46位/-4)
43位: キム・ソヒ (50位/+7)
44位: キム・ミンソ (53位/+11)
45位: 村川緋杏・むらかわびびあん (30位/-15)
46位: キム・ヒョナ (55位/+9)
47位: キム・スユン (57位/+10)
48位: イ・ハウン (35位/-13)
49位: 荒巻美咲・あらまきみさき (56位/+7)
50位: キム・チョヨン (41位/-9)
51位: イ・ユジョン (49位/-2)
52位: 本村碧唯・もとむらあおい (44位/-8)
53位: パク・ミンジ (54位/+1)
54位: ユ・ミニョン (51位/-3)
55位: パク・ソヨン (42位/-13)
56位: ワン・クー (45位/-11)
57位: チョ・ガヒョン (48位/-9)
58位: 松井珠理奈・まついじゅりな (3位/途中降板により第二回順位選抜には不参加)
こうしてみると、30位以内の生存組でも大きな変動はありましたが、31位以下でも大きな動きがあったことがよく分かります。
前回順位を保っていれば生存できたはずの練習生もいれば、この3週間で大きく順位を上げたのにも関わらず、生存に届かなかった練習生もいます。
刹那を感じますが、これも勝負の世界。
自分が輝いても、それ以上に輝く人がいる・・・努力してもそれ以上の才能を持つ人がいる・・・そんな中で自分をしっかりポジショニングできないと生き残れない・・・それがアイドルの世界です。
そして、気になるのが、コンセプト評価の行方・・・。
この順位発表に基づくと、6チームの中で生き残った練習生はランダムにばらけ・・・曲ごとに整理してみると、大変なことになっています。
線が引かれているのが今回放出となった練習生たち。
가(か)チーム:Moombahton/Trapジャンル”Rumor”
ハン・チョウォン
村瀬紗英(むらせさえ)
コ・ユジン
キム・シヒョン
イ・シアン
キム・ヒョナ
キム・チョヨン
パク・ソヨン
下尾みう(したおみう)
クォン・ウンビ
나(な)チーム:Pop Danceジャンル ”다시 만나 タシマンナ(また会おう)”
カン・へウォン
ワン・イーレン
浅井七海(あさいななみ)
竹内美宥(たけうちみゆ)
キム・ミンソ
ペ・ウンヨン
パク・へユン
キム・ソヒ
荒巻美咲(あらまきみさき)
佐藤美波(さとうみなみ)
다(だ)チーム:New Jack Swingジャンル ”너에게 닿기를 ナエゲタギルル(君に届くように)”
宮脇咲良(みやわきさくら)
チャン・ギュリ
キム・チェウォン
キム・ミンジュ
矢吹奈子(やぶきなこ)
チョ・ユリ
ナ・ゴウン
라(ら)チーム.:コンテンポラリー ガールズポップジャンル”1000%”
本村碧唯(もとむらあおい)
ワン・クー
イ・ユジョン
中西智代梨(なかにしちより)
岩立沙穂(いわたてさほ)
チョ・ガヒョン
キム・スユン
ユン・ヘソル
イ・ハウン
宮崎美穂(みやざきみほ)
마(ま)チーム:R&B/HIP HOPジャンル” I AM”
イ・チェヨン
チェ・イェナ
アン・ユジン
ホ・ユンジン
武藤十夢(むとうとむ)
ソン・ウンチェ
パク・ミンジ
小嶋真子(こじままこ)
高橋朱里(たかはしじゅり)
イ・ガウン
바(ぱ)チーム:Tropical Pop Dance ジャンル”Rollin’Rollin’”
チャン・ウォニョン
千葉恵里(ちばえりい)
キム・ドア
本田仁美(ほんだひとみ)
後藤萌咲(ごとうもえ)
キム・ナヨン
ユ・ミニョン
山田野絵(やまだのえ)
村川緋杏(むらかわびびあん)
白間美瑠(しろまみる)
1曲につき5人、合計6曲30人で競われるコンセプト評価。
でも、綺麗に5人に残った曲は一つもありません。
また、次なる試練が第9回放送で待っているようです。
まだまだ見逃せません・・・プデュ48の戦いは続きます。
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