韓国でアイドル発掘サバイバル番組のプロデュース48（PRODUCE48、프로듀스48)が2018年6月15日金曜日23時から、韓国Mnetで放送が開始されます。
2016年にガールズグループI.O.I, 2017年にはボーイズグループWanna One を生んだ公開オーディション番組である「PRODUCE101（프로듀스101)」第三弾です。
日本を代表するアイドルグループAKB48とこのプロデュース101がコラボし、総勢96人の日韓の女子アイドルたちが共に戦っていきます。
そして、8月31日の最終日に勝ち残ったメンバーで構成されたアイドルグループが誕生するのです。
日本からの参加者としてHKT48でも人気の宮脇咲良（みやわきさくら）ちゃんが番組が始まる前からも人気が高いようですし、SKT48の松井珠理奈（まついじゅりな）ちゃんも参戦しますが、今回は注目すべき韓国の注目メンバーは誰か？未来の新アイドル候補をチェックしてみます。
目次 Contents
韓国センターはイ・ガウン
本放送開始前の2018年5月10日のMカウントダウンで公開された「내꺼야(ネッコヤ・PICK ME)」で韓国側のセンターとなったのが、イ・ガウン（이가은)ちゃんです。（日本センターは宮脇咲良ちゃん）
血液型はAB型。1994年生まれですから、年齢は高めです。すでに7年近く練習生生活です。
一時期アフタースクールのメンバーになりましたが、アフタースクールそのものが活動休止になっているので、彼女としてもこのプロデュース48は排水の陣として臨んでいることと思います。
こう見えて169cmと長身ですから、とても舞台映えします。特技は歌、ダンス、フルート、日本語だそうですから、彼女の日本語メッセージも聞けるかもしれませんね。
所属事務所はPLEDIS ENTERTAINMENT でアフタースクール、セブンティーンなどが所属しています。
この「내꺼야(ネッコヤ・PICK ME)」は英語名はPICK MEとなっていますが、直訳は「私のものよ！」です。
可愛い女子たちから言われたらズギュンとくる言葉ですよね。
動くとたまらなく可愛いチャン・ギュリ
次は、イ・ガウンチャンとともに、すでにかなりの人気を集めているチャン・ギュリちゃんです。
1997年生まれのB型。まだ練習生としては9か月という初々しい女の子です。
もちろん静止画も可愛いのですが、動いたらすごく魅力的なんですね。
特技はピアノ、ギター、バイオリンなど多才です。彼女も168cmと長身です。
所属事務所はStone Music Entertainmentです。
この事務所は、プロデュース101シーズン2で選ばれたWanna Oneの音楽制作やマーケティング担当をし、Mnetのアイドル学校という番組から生まれた fromis_9というガールズグループも所属しています。芸能事務所として最大4名を参加させています。
18歳なのに少女と大人の女が見え隠れするイ・チェヨン
このイ・チェヨン（이채연）ちゃんは、A型、2000年生まれの18歳ですが、もちろん可愛い少女なのですが、大人の女的な雰囲気も見え隠れする魅力をもつ女の子です。
きっと、セクシー系も十分にこなせる力を持っているのではないかと思います。
身長は164cm、練習生生活はすでに4年1か月。中学生のころからアイドル目指して頑張っています。所属事務所はB1A4が所属するWM Entertainmentです。
ビジュアルカプとして話題のキム・ミンジュ
とにかく美少女のキム・ミンジュ（김민주)ちゃん。
すでに、韓国のネチズンの間で既にビジュアルカプ（超美形という韓国の最近の新造語）として有名になっています。
2001年生まれのAB型、身長は165cmで、練習生生活は2年10か月です。将来は女優さんになってしまうのではないかという美貌です。
所属事務所はUrban Worksです。この会社はアイドル事務所というより、テレビ番組制作などを行う会社で、この事務所からの参加はキム・ミンジュちゃん一人です。
実力派事務所からの参加者の行方は？
今回のプロデュース48には、様々な芸能事務所からの参加者で構成されていますが、チャン・ギュリちゃんが所属するStone Entertainmentと並び芸能事務所としては最大4名を参加させているのが、Woollim Entertainment（うるりむエンターテイメント・울림엔터테인먼트）です。
一糸乱れぬダンスパフォーマンスでも有名なボーイズグループのINFINITEや、清純な可愛さで人気のガールズグループのラブリーズが所属している事務所です。
この4名がどこまで、歌や、ダンスや、かわいらしさなどを発揮してくれるのかも、注目したいですね。
プロデュース48は、日本からはAKB48の中から選定されたメンバー、韓国の女子アイドル達がともに戦い、サバイバルを展開し、最終的には、視聴者の投票で勝ち残った日韓6人ずつ、合計12人のアイドルグループを誕生させるという企画意図で始まります。
最終的に決定した参加者は、韓国54名、日本39名、中国2名、アメリカ1名の96名となりました。
当初は4月放映開始予定だったようですが、参加者の選定に時間がかかったのかわかりませんが、6月15日からの放映開始になりました。
日本のMnetでもライブ放送をし、日韓同時放送となります。（注 ライブ放送に字幕はつきません）
少女時代など、少し前のアイドルは、可愛さだけでなく、よりカッコよい部分を強調しているグループが多かったのですが（たとえば、アメリカのDestiny Child風な）、最近の日本のAKB旋風に影響されて、ラブリーなイメージ、そして制服のような衣装の女子グループも増えてきました。
日韓のアイドルを相対的に比較すると、日本はどちらかというと、雰囲気や可愛さ優先、韓国は、ビジュアルも大切だけれど、徹底的に踊りや歌、ラップなどを駆使していく総合パフォーマンス型というイメージがあります。
日本でも韓国アイドルグループが人気があるように、もちろん韓国でも日本のアイドルグループの人気も高いのですが同じ土俵で戦うということは今回初の試みです。
今回始まるプロデュース48の中でも、激しい戦いが繰り広げられると思いますが、その中で、歌やダンスの実力だけでなく、人を惹きつける何かがある女子がきっと選ばれていくのだと思います。
2018年6月15日から8月31日までの二か月半繰り広げられる「美少女たちの夏の熱き美しい戦い」を楽しんで見ていきたいと思っています！
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